Last Updated on 11月 10, 2022 by trinity
バイオリンを始めて1年ほどのビギナーです。FOMの肩当を使用していましたが、楽器が肩の上で逃げていくような
感覚が抜けず、左手で楽器しっかり保持しないといけない状況でした。また、楽器に対して体が大きすぎる
(身長182cm)ので、首の長さがあり、肩当の調整幅の限界を超えてしまい、足がぐらぐらしていました。
以前、クライスラーミュージックさんでSASのあご当て28mmを購入し、テールピースにあごが乗る状態と、全体的な楽器の厚み不足を改善したのですが、完全とは言えず、いろいろ模索しておりました。そのなかで、この商品を発見し、
クライスラーさん取扱だし、調整幅が広いことを売りにしているようなので、信じて購入に踏み切りました。
結果、大当たりです。SASのあご当てとの相乗効果で、ほとんど力をかけなくても、あごと肩で楽器を挟むだけで、
しっかりと安定して動くことがありません。左手の動きも安定したようで、悪い癖がいつもきちんと出るように
なりました。よって、癖を修正する練習も効率がよくなったと思います。
使い始めは、調整にかなりの時間が必要かもしれませんが、はまってしまえば、オーダーメイドと一緒だと思います。
一つ減点なのは、上側の足を目いっぱい短くすると、金物が楽器に直接干渉してしまい、せっかくの調整幅が生かし切れないことと、それが原因で、下側の足の長さがあと3~5mm欲しかったことです。
(闇*の**鳥 様)